シェルフラットネオを導入したバンコク-中部便のレポートです。
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地方発はいまだにフルフラットでは無い
JALは777機787機にスカイスイート導入後、767機にスカイスイート2、787機にスカイスイート3を導入していっていますが、まだ完全フルフラット化はされていません。羽田成田発着便がまずフルフラット化されているので、その後になると思います。
ビジネスクラス利用の場合、優先搭乗は2番目
優先搭乗が細かく細分化されたため、はじめに搭乗するのはワンワールドエメラルド会員です。ビジネスクラスの場合はJGCなどのワンワールドサファイア客と一緒のタイミングです。いつでもビジネスクラスは混んでいるイメージです。
SHELL FLAT NEOは最新型ライフラットシート
SHELL FLAT NEO(シェルフラットネオ)はJALの短距離路線で利用しているライフラットシート(フルフラットでは無いシートのこと)の中で、一番新しいものです。スカイスイートと違って壁は無いので、スペースはかなり広く感じます。
短距離ビジネスクラスシートとしては優秀!キャセイのものより良い
バンコク-日本という距離での運用なので、フルフラットではないことが残念に感じますが、考え方によっては良いシートです。シェルフラットネオは、座席がほぼフラットになります。なので、深夜便などでの利用の場合はしっかり休むことが出来ます。多少斜めになったままなので気にはなりますが、キャセイの短距離リージョナルシートはリクライニングのみのリクライナーシートのためフラットにならないので、それに比べれば非常に良好です。
機内食は朝食のみ
ジャカルタ-成田の飛行時間が7時間30分であるのに対し、バンコク-中部便の場合飛行時間が5時間50分と、長くありません。そのため、機内食は到着前の朝食のみしかありません。ジャカルタ便の場合は就寝前にアミューズ軽食がありました。
ちなみに味は美味しいです。やっぱり和食は安心します。暖かい緑茶が飲めるのも魅力だと考えております。
まとめ:近距離路線としては優秀なSHELL FLAT NEO
近年、東南アジア路線ではフルフラットシートが積極的に導入されています。そのため、このライフラットシートはJALの場合はスカイスイートに比べれば残念な気持ちになってしまいますが、他社の近距離路線に比べれば非常に優秀な座席です。疲れ具合もスカイスイート3での場合とさほど変わりありませんでした。
また、機内食が美味しいというところが何と言ってもポイントが高いです。やっぱり日系のエアラインが良いです。
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