インターコンチネンタル東京ベイ・クラブフロア宿泊記

IHGグループはイギリスに本拠地を置く外資系ホテルで、5000件以上のホテルが所属しており、マリオット(SPG含む)の7000件、ヒルトングループの5400件に継ぐ3番目の規模のホテルグループです。

 今回宿泊したのは、インターコンチネンタル東京ベイの方で、ANAが付く「ANAインターコンチネンタルホテル東京」とは異なります。

 部屋数は339部屋と比較的小さいサイズのホテルです。ちなみにインターコンチネンタル東京が844部屋、帝国ホテルが931部屋、シェラトン・グランデ・トーキョーベイが1016部屋、品川プリンスに至っては3679部屋もあります。

 また、インターコンチネンタル東京ベイは海沿いにあるため、とても景色が綺麗なホテルのため、デートや結婚式におすすめのホテルです。

Contents

インターコンチネンタル東京ベイへのアクセス

ゆりかもめ竹芝駅から直結のアクセス

 インターコンチネンタル東京ベイの最寄駅はゆりかもめの竹芝駅です。竹芝駅はJR新橋駅からの乗り換えで1駅で到着する好立地です。竹芝駅とホテルは直結しています。

タクシーなら浜松町から

荷物が多い場合はJR浜松町駅からタクシーで行くのが最短距離です。東京の東側にあり、とても観光に適した立地です。

シャトルバス

 シャトルバス(送迎バス)はJR浜松町駅と、JR品川駅から1時間に1から3本運行されています。JR浜松町駅は南口改札から出て、1階へ降りたところにある浜松町バスターミナル5番乗り場から運行していて、ホテルまでの所要時間は5分です。JR品川駅は南港口から徒歩で3分ほど歩いたところから乗車でき、ホテルまでの所要時間は約20分です。

タクシーは

駐車場はホテルの地下2階と地下3階にあります。宿泊者の場合は、一泊2500円(税込)で止めることが出来ます。一般利用の場合は1時間600円(税込)で利用可能です。レストランで5000円以上利用した場合は2時間無料で駐車することができます。

最寄りのコンビニ

 コンビニは竹芝駅とインターコンチネンタル東京ベイの間に、ファミリーマートニューピア竹芝店があり、このファミリーマートがホテル最寄りのコンビニエンスストアです。営業時間が7時から23時なので、利用する場合は注意が必要です。

エントランス

 エントランスから入って左側にお土産コーナー「NYラウンジブティック」があります。そこではお土産とインターコンチネンタル東京ベイのアメニティが販売されておりました。バスローブやシグネチャーアロマのブレンドエッセンシャルオイルなども販売しています。

 エントランスで本日はクラブフロアで予約しましたと伝えると、エレベーターで20階まで一緒についてきていただきました。その時に案内していただいた女性に

「本日は何かお祝い事ですか?」

と聞かれたのですが、本当に特に目的はなくリフレッシュしたかったので泊まっただけだったので

「特にお祝いではなくて日頃の疲れを癒しに来ました」

とお伝えしました。もしかしてそこで記念日ですなど伝えたら何かサプライズがあるのかもしれませんん。

クラブラウンジ

クラブフロア(エグゼクティブラウンジ)は20階にあります、クラブフロアに宿泊の場合は無料で利用できます。クラブラウンジに宿泊の場合、チェックインとチェックアウトは下のロビーで並ぶ必要がなく、クラブラウンジ内で座りながらできます。

クラブラウンジ以外のラウンジは使用可能

インターコンチネンタル東京ベイには「ニューヨークラウンジ」「スカイビューラウンジ」というレストランがありますが、こちらはクラブラウンジではないため、一般客室へ宿泊の場合、宿泊しない場合でも利用することができます。

クラブラウンジに年齢制限はない

 インターコンチネンタル東京ベイのクラブラウンジは年齢制限はありません。ホテルによっては子供の入室を終日禁止している場合や、夜間は禁止している場合があるので、子供連れの場合は便利なホテルです。

 インターコンチネンタル東京ベイのドレスコード

ドレスコードはクラブラウンジについては記載されていません。しかし公式サイトに

ラ・プロヴァンス、鉄板焼 匠、マンハッタンにつきましては、男性のお客様にはTシャツ、タンクトップ、ジーパン、短パン、サンダルなど肌の露出が多いお召し物は御遠慮いただいております。

その他のレストランでは、特にドレスコードはございません。

と書かれているので、上に準じてサンダルなどは避けたほうがいいと思います。

プールはない

・ありません。あるのはANAインターコンチネンタル東京の方になりますので、泳ぎたい方はそちらのご利用をお勧めします。

注)ANAインターコンチネンタル東京のプールはガーデンプールと言い、屋外に設置されているため、夏季期間のみの営業になりますのでご注意ください。夏季期間中はライトアップされて毎週木曜日の19時から21時はDJによるイベントが行われているようです。プールサイドパーティというようです。ちなみにビジター料金平日夜8000円、土日祝14000円です。

クラブフロア

今回はクラブフロアを初めから予約をしていたため、アップグレード等はありませんでした。クラブフロアの宿泊プランで総額51000円ほどでした。

シーリー社製のキングサイズベッド
ベッドはシーリーと西川のコラボ
大きいデスクもあります

添い寝は無料

添い寝もしくじゃベビーベッドを利用する場合、宿泊に追加料金はありません、ベビーベッドはあらかじめ連絡しておくことで用意してもらえます。ツインの場合、2つのベッドをくっつけて添い寝することが可能です。

クラブフロアは20階から24階にあるため、最高の景色のお部屋です。また、クラブフロアでwifiが無料で利用することができます。夕暮れとともに景色がこのように変化していきます。

 コンプリメントとしてミネラルウォーターが2本、ネスプレッソ、お茶がありました。

 インルームダイニングも充実しております。クラブフロアの場合はあんまり頼む必要はないです。

お風呂はシャワー・バスタブ別

お風呂は広々です。トイレは別についていて、シャワールームと湯船も別になっております。シャワールーム別の湯船付きというのはお湯も汚れないのでかなり快適です。

アメニティはアメリカのアグラリア(AGRARIA)のレモン

アメニティはインターコンチネンタル・ホテルズアンドリゾーツで全世界的に導入されている、アメリカのアグラリア(AGRARIA)というブランド物です。香りはレモン・ヴァーベナで統一されています。ちなみにお土産コーナーでシャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ・ボディローションの4本セットが800円で販売されております。

 バスソルトは瓶に詰められておりました。1回分にしてはたっぷりです。

クラブラウンジでもアフタヌーンティ

クラブラウンジにてアフタヌーンティをいただく事ができます。

クラブラウンジで夕食(クラブディナー)

ホットスナックは注文すると作っていただけます

ターンダウンサービス


朝食

まとめ:きめ細かいサービス・景色が良いクラブフロア滞在

 インターコンチネンタル東京ベイのクラブフロア滞在で感じたのは、クラブラウンジのスタッフの人数が多く、サービス旺盛というところです。また、レインボーブリッジを眺める事ができる景色は魅力的です。クラブフロアとしてはコストパフォーマンス、満足度ともに高い滞在ができるでしょう。

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