おはようございます。ライムです。更新が遅くなってしまいましたが10月頭にアメリカに行ってきました。マイルアップグレードは前々から記事にしており、当日アップグレードがいかにお得なのかご紹介いたしました。今回はアップグレードについてとビジネスクラスについてです。
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当日アップグレードの仕方
この日の便はビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス全てに空きがあることはJALホームページのチケット検索で分かっていました。ライムはこれまで当日アップグレードなどしたこともなかったので、どれぐらいの人が当日にアップグレードするのか全く知りませんでした。なので昼すぎぐらいに成田空港に向かいました。ガラガラのJGCカウンターへ行き普通にチェックインをすると、普通にYと書かれたチケットが、、、。 インボラ失敗!ここまでは想定内です。お姉さんに 「当日アップグレードしたいのですができますか?」 と伺ったところ 「調べますね〜。」 とパソコンを打ち始めました。席が多く空いているということだったのでどの席がよろしいですかと聞かれましたが、乗ったこともないのでわからないのでおすすめの席をお願いしました。ちなみに窓側はなかったのでおすすめの席は5D、ビジネスクラス最前方の通路側でした。ちなみに今回のアップグレードでは発券が直前だったため、 8.41円/マイル という超お買い得マイル利用でした。窓口が開いていたらお姉さんには二度手間になってしまいますが、アップグレードできるか聞いて見るのがいいかもしれません。なかなか日本発券のダイナミックセイバータイプBはならないので、狙ってタイプB発券することになると思います。そこらへんは海外発券が強いです。
早めに来すぎたのでサクララウンジへ
1年前まではただの憧れの場所でしたが、修行のおかげで入れるようになり、出張が多少快適になりました。 軽くここで遅めの昼食をとりました。楽しみの機内食のためにセーブです。その後はシャワーを浴びて出発に備えました。成田のラウンジはクイックマッサージがあります。これまでも何度か成田のサクララウンジも使いましたが、マッサージ予約の時間が搭乗ギリギリまで空いてなかったりして使用したことはありませんでした。
いざ搭乗へ
優先搭乗はビジネスクラス、サファイアともに同じタイミングなので乗るタイミングに関しては一緒です。優先搭乗をし待っている運命の分かれ道は、 YもCも同じ方向でしたー。左の扉を選ぶにはFじゃなきゃいけなかったみたいです。残念。 席はいつも羨ましそうに指をくわえて眺めているSKY SUITEです。JALはフルフラットビジネスクラスがSKY SUITE I,II,IIIと3種類あり、初期スカイスイートのみ斜めではないスタッガード方式となっています。ANAはすべてスタッガード方式に統一しているので、ANAのビジネスクラスに似ている席でしょうか。 狭いと思っていましたが、スカイスイートは横幅も非常に広い設計です。スリッパとノイズキャンセリングヘッドホン、耳栓やマスクなどが入っているポーチが置いてありました。
エコノミークラスとビジネスクラスの違い
①ラウンジが使える
②座席が広い
③CAさんが挨拶に来る
④食事のタイミングが自由、美味しい
⑤荷物が早く出て来る
⑥イミグレが優先レーン
①ラウンジが使える
飛行機に搭乗する前に、空港にビジネスクラスラウンジがあり、そこで食事や、シャワーを浴びることができます。仕事後にそのまま夜便に乗る場合に、シャワーで汗を流してから飛行機に乗ることができるのは、とても助かります。
②座席が広い
最近のビジネスクラスは個室になっていて、さらにフルフラットになっている機材もあります。飛行機の中で横になって眠ることができるのは最高に幸せです。到着後フルパワーで活動することができます。
③CAさんが挨拶に来る
搭乗したら担当のCAさんが挨拶に来ます。困っていることや、要望があったらすぐにお尋ねくださいとおっしゃってくださいます。時間があるときはお話もしていただいたり、楽しい時間を提供してくださいます。
④食事のタイミングが自由、美味しい
飛行機の中で炊き込みご飯がたべれます。食事も前菜、メインと分かれての提供です。日系の航空会社のビジネスクラスの機内食は美味しいです。
⑤荷物が早く出て来る
プライオリティタグを預け入れ手荷物につけてくれるので、荷物がすぐに出て来ます。飛行機が降りた後、長い間手荷物を待つ必要がありません。
⑥イミグレが優先レーン
場所によってはイミグレで1時間ぐらい渋滞していることがあります。ビジネスクラスに搭乗すると、空港によっては優先レーンを使うことができます。これはJGCなどの上級会員でエコノミークラスに搭乗した場合はもらえません。ビジネスクラスのメリットと言えるでしょう。
搭乗後すぐにおもてなし
機内に乗ってからです。席に着くとすぐ、背広をしまっていただけました。到着後すぐに仕事だったのでスーツで搭乗したのですが、しわにならず助かりました。その後トイレで着替えてスラックスとYシャツも預かってもらいリラックスモード突入です。かっちりした服の方が多いですが、意外と外人のお客さんはラフな格好の方が多くてびっくりでした。そしてまだ飛行機が動き出す前におしぼりとシャンパンのサーブが始まりました。 おしぼりが厚いです。いつものアロマの香りが付いています。
楽しみの夕食、和食を選択
アップグレードが決まってからはどっちにしようか考えていました。ネットサーフィンをしたところ、日本発の和食は美味しいとのことだったので和食を選択しようと考えていました。 メニューはこんな感じです。周りのお客さんも皆和食を頼まれていました。テーブルクロスを引いてもらい、先付が配膳されました。シャンパンがもう一度飲みたかったので注文。ここまでは味も普通です。 次に出てきた茜空はこんな感じ。機内用にか少し味を濃く作ってあるような気がしました。これが一番美味しかったです。飲み物は日本酒、上喜元をいただきました。 台物はタンシチューでした。お米がコシヒカリの噛むと広がる甘みがありながら粘りもありました。少し水分多めな気がしましたが甘くて美味しいお米でした。 結構お腹がいっぱいになりましたが、デザートに最中。自分であんを入れる形式でした。最後の緑茶は味は普通ですが嬉しいです。外国人向けなのか折り鶴の折り方の説明が英語でありました。外国人も飽きさせないようなこういうきめ細かなところが好きです。 ここで終わりかと思いきや、アイスクリームを持って来ていただきました。ハーゲンダッツよりあっさりのバニラです。もうお腹パンパンです。
睡眠はフルフラットシートとエアウィーヴで
食事の後は睡眠です。3時間ほど寝ました。これまで横になることなどなかったので知らなかったのですが、揚力を得るための機体の傾きの関係で頭の方が少し低くなっています。マットレスは上の棚の中に入っていて自分で出します。はじめ、何も使わないで横になっていたら、隣のカナダ人の男性が上にあるよと教えてくださいました。マットレスと枕はエアウィーヴです。マットレスが痩せることを敬遠して自宅はすべてテンピュールなので(枕が9年持った!)使ったことがなかったのですが、なかなか寝心地がよかったです。しかし、多少枕とマットレスともに痩せている感じが感じられました。コスト的には似ている形状のブレスエアーなどがデイリーユースにはいいかもしれません。 このエアウィーヴの提供サービスはJALのビジネスクラスでも長距離線のみとなっています。アジア便ではありません。
軽食もしっかり
一眠りしたら周りからカレーのいい匂いがしてきました。噂に聞いていましたが、ビジネスクラスではラーメンやカレーのいい匂いが漂ってきてみんなつられて食べるというのはどうやら本当のようです。カレーはラウンジでいただいたので、ブリの漬け丼と果物とアイスをいただきました。 食べ終わるとすぐに着陸準備でした。
初ビジネスクラスまとめ
ビジネスクラスの初登場はとても楽しむことができました。自腹で乗るのは正直なところきついところですが、到着後すぐに働かなければいけないビジネスマンには選択肢の一つだと思います。ついてから夜までちゃんと集中力を保って活動することができます。その点はエコノミークラスとは大きな違いがあると感じました。ダイナミックセイバータイプBで発券してアップグレードするという使用方法はコストパフォーマンスが優れるので是非一度お試しください。1マイルあたり5円を超えればゴーです!